intra-mart デモンストレーションサイトガイド (クレーム処理業務プロセス(IM-BPM)編) 第2版 2017-06-12

3. クレーム処理業務プロセス の概要

3.1. クレーム処理業務プロセス の定義

本ガイドで説明する「クレーム処理業務プロセス 」とは、以下を指します。
  1. 顧客からのクレームを受け付ける
  2. 受け付けたクレームの内容に対して原因調査し、対応の検討
  3. クレームの内容によって補償が必要となった場合には、補償に伴うワークフロー承認
  4. 調査結果、対応策の精査後、お客様への報告
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これらのタスクをIM-BPMとintra-martの各種アプリケーションを組み合わせることで、一連の流れ(プロセス)として クレーム処理業務プロセス を表現しています。
なお、IM-BPMについては、 次世代業務改革ツール「IM-BPM」 を参照してください。
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3.2. クレーム処理業務プロセス の登場人物

クレーム処理業務プロセス のデモンストレーションを実施するにあたり、IM-BPM上で定義された各タスクの処理者および、IM-BPM管理者は以下のとおりです。
タスク名 説明 処理対象者
プロセス開始
(クレーム受付)
プロセスの開始(クレーム受付)処理を行います。
また、補償が必要となった場合のワークフローの申請者となります。
第一営業グループ(コンシューマ)ロール保持者
(上田辰男、寺田雅彦、林政義)
クレーム内容調査
クレーム受付時に入力されたクレーム内容をもとに、原因の調査や対応を検討し追記します。
なお、クレーム内容調査のタスクは複数人で処理することを想定しています。
生産開発事業部ロール保持者
(倉本昭三、清水恭子、小野実、徳田洋子)
補償承認
補償が必要だと判断された場合に処理されるワークフローの承認者です。
なお、補償承認の場合は、IM-BISのメニューから承認処理を行います。
申請者の所属組織に属するリーダー役職者
(大磯博文)
報告内容作成
クレーム内容調査を行った結果を基に、お客様へ報告する内容を作成します。
生産開発事業部(役職者)ロール保持者
(生田一哉、原田浩二)
報告内容精査
補償内容及び報告内容に問題がないか精査します。
申請者の上長
(大磯博文)
お客様報告
クレームに対する調査結果報告をメールにて受領します。
顧客アカウント
プロセスの確認
実行中のプロセスの進捗状況を確認したり、完了プロセスの各タスク毎の処理時間等を確認します。
IM-BPM管理者
(青柳辰巳)