5. スケジュール¶
5.1. スケジュールとは¶
スケジュールとは、スケジュールの管理を行うための機能です。スケジュールとして施設の予約をすることも可能です。ToDoやワークスペースなど、他機能で登録した内容をスケジュールに表示し、日常の業務と並行してタスクを管理することができます。
5.2. スケジュールの基本機能¶
それでは、早速スケジュールの確認をしてみましょう。1. 青柳でログインし、グローバルナビ→「コラボレーション」→「スケジュール」を選択します。
スケジュールの画面が表示されました。先ほどワークスペースで登録したイベントが表示されていることをご確認頂けます。さらに、チェックリストアイテムに登録した内容もスケジュールにイベントとして反映されます。
コラム
スケジュールとイベントの違いについて・スケジュール：日時を持った情報のこと。施設の予約情報もあわせて登録することが可能です。例）打合せ等・イベント：時間を持たない情報のこと。例）給料日等コラム
スケジュール機能で使用できるアイコンについて（その1）
①登録アイコン：「カレンダー登録」画面を表示します。詳細なスケジュールの登録が可能です。②スケジュール候補検索アイコン：「スケジュール候補検索」画面を表示します。③～⑦グループ日（月）表示、個人日（週、月）表示：表示するカレンダーの表示日（週、月）を変更することができます。スケジュールは表示設定したメンバーや施設のスケジュールを一緒に表示する「グループ表示」と、個人のスケジュールのみを表示する「個人表示」があります。
グループは日表示、週表示、個人は日表示、週表示、月表示に変更することが可能です。
⑧前の週アイコン：操作している日から一週間前に表示を切り替えるためのアイコンです。⑨前の日アイコン：操作している日から一日前に表示を切り替えるためのアイコンです。⑩今日アイコン：操作している日から現在日付に表示を切り替えるためのアイコンです。⑪次の日アイコン：操作している日から次の日に表示を切り替えるためのアイコンです。⑫次の週アイコン：操作している日から次の週に表示を切り替えるためのアイコンです。⑬カレンダーアイコン：カレンダーより表示したい日を選択するためのアイコンです。⑭施設選択アイコン：登録されている施設を選択し、表示するためのアイコンです。⑮表示セットドロップダウン：表示セットを切り替えます。⑯操作ドロップダウン：カレンダーに表示するユーザや施設を名前や組織で個別に選択肢表示したり、表示セット内容を変更するボタンです。また、カレンダーの色分けをする等も可能です。スケジュール表示セットとは、ユーザや施設を一つのグループとして登録しておくことができる機能です。スケジュールの表示対象選択で利用します。例えば、自分がよく参照するユーザと施設をまとめておきたい場合に使用します。スケジュールに表示する人を表示セットを利用して切り替えてみましょう。2. 画面右上にある「表示セット」→「サンプルマート」を選択します。
表示する人を変更しました。
5.3. 簡易スケジュール登録¶
それでは、早速スケジュールを登録してみましょう。1. スケジュールの表の9時の部分にカーソルをあて、12時までドラッグします。中に時間の書かれた青いバーが表示されます。
スケジュールの登録画面（簡易）が表示されます。スケジュールは登録しておいた施設も一緒に登録することができます。2. タイトルを「○○様来社」と入力し、「施設選択」ボタンを選択します。
施設選択画面が表示されました。3. 「施設検索（カテゴリ）」タブ→「赤坂本社」→「会議室A」を選択し、「決定」ボタンを選択します。
施設の選択を行うことができました。4. 属性は「来客」にチェックをいれ、すべての入力が完了したら「登録」ボタンを選択します。
スケジュールを登録することができました。先ほど来客を選択したため、来客フラグが付いています。
スケジュールバーにカーソルをあてると登録されているスケジュールの詳細が表示されます。また、スケジュールバーを持ち動かすことで、時間帯の変更が可能です。スケジュールバーの端を持ち、伸ばす・縮めることで所要時間の変更も行うことが可能です。
5.4. 詳細スケジュール登録（空き状況検索）¶
先ほどは簡易的なスケジュールの登録を行いました。次はもう少し詳細なスケジュールの登録を行う方法をご紹介します。1. 画面右上にある「登録」ボタンを選択します。
スケジュール詳細登録の画面が表示されます。2. 以下を入力し、空き状況確認の「選択した施設の空き状況確認」ボタンを選択します。タイトル：定期打ち合せ参加者：一覧のユーザを追加施設：会議室A
空き状況検索ポップアップが表示されます。選択した人と施設の空き状況を検索することができます。予定が重なっている場合、赤く表示されます。この機能で全員のスケジュールの空き状況を確認することができます。
3. すべての設定が完了したら、画面下部にある「登録」ボタンを選択します。画面下部ではスケジュールの公開・非公開設定やリマインダの設定、通知設定を行うことができます。
4. 確認ダイアログで「決定」ボタンを選択します。
スケジュールを登録することができました。
5.5. 繰り返しスケジュール登録¶
定期的なスケジュールやルーティンワーク等は一括で登録することが可能です。今回は毎週月曜日、16時～17時の時間帯を一括登録してみましょう。1. スケジュール登録画面へ遷移します。2. 必要事項を記入し、「期間」の中の「繰り返し」リンクを選択します。
繰り返し条件設定のポップアップが表示されます。3. 以下のように設定し、「OK」を選択します。繰り返し：毎週期間：月初～月末まで（カレンダーアイコンをクリックし、繰り返し設定を行いたい期間を選択します。）時間：16時～17時間隔：1週間曜日：月曜日にチェック
4. すべての設定が完了したら、画面下部にある「登録」ボタンを選択します。
定期スケジュール登録結果画面が表示されます。登録完了した予定をすべて表示します。5. 確認したら「スケジュール画面に戻る」を選択します。
選択した期間を表示し、登録が完了しているか確認してみましょう。月表示を選択すると一目で確認することができます。
詳細スケジュールの登録は完了です。
5.6. スケジュール候補検索¶
スケジュールの候補検索を行うことができます。あるメンバーで予定を合わせたいときに、条件を入力すると、システムが個人の空いている時間を検索し、自動的に表示をしてくれる機能です。人だけでなく施設や備品も一緒に検索することが可能です。それでは、早速使用しましょう。今回は○○プロジェクト会議を1時間半、会議室で行いたい場合の設定を行います。1. 画面左上にある「スケジュール候補検索アイコン」を選択します。
スケジュール候補検索画面が表示されました。この画面に条件を入力していきます。2. 以下のように入力し、画面下部にある「施設の条件を追加」を選択します。候補期間：月初から月末（今回は12/1～12/31で設定しています。）時間帯 ：9:00～12:00所要時間：1時間参加者 ：「一覧のユーザを追加」を選択施設：「会議室A」と「モバイルWifiルータ１」
コラム
検索条件における各項目について・候補期間：何日から何日までの期間の間で候補日を検索したいかを設定します。・時間帯：何時から何時までの時間帯で検索をしたいか設定します。・所要時間：何時間予定を確保したいかを設定します。・施設（条件１）：確保したい施設や備品を設定します。条件１が空いていなければ条件２という風に検索を行います。3. すべての条件を入力完了したら画面右下にある「検索」ボタンを選択します。今回は施設の条件2も「会議室B」、「モバイルWifiルータ１」で設定してみましょう。
選択した人と施設のスケジュールが空いている候補日をシステムが検索し、表示しました。4. 候補の中から一番都合のよい日を選択します。
スケジュール登録画面に遷移します。5. タイトル等の必要事項を入力し「登録」ボタンを選択します。
スケジュール候補検索を使用したスケジュール登録は完了です。先ほど選択した日程へ遷移し、スケジュールが登録されているか確認してみましょう。グループ（週）表示にすると一目でご確認いただけます。
以上でスケジュール候補検索は完了です。